虫歯の痛みがあるときでも、普段から甘いものをよく食べるという方は、なかなか我慢するのが難しいです。
では、虫歯が痛むタイミングでどうしてもケーキが食べたくなった場合、どう対処すれば良いのでしょうか?
今回は、具体的な対処法を3つほど紹介したいと思います。
ぬるま湯で優しくブラッシングをする
うがいだけでは落としきれない、歯の隙間や虫歯の凹みに入り込んでしまったケーキの細かい残りカスは、放置すると絶え間なく神経を刺激し続けます。 そのため、ケーキを食べ終えたらすぐに歯ブラシを持って洗面所へ向かい、ブラッシングを行いましょう。
痛む部分はブラシの毛先が直接当たると激痛が走るため、毛先が非常に柔らかいタイプの歯ブラシを使い、力を入れずに優しく撫でるように慎重に磨きます。
水が染みて痛むのを防ぐために必ずぬるま湯を使い、歯磨き粉は刺激の強いメントール系を避けるか、もしくは何もつけずにブラッシングするのがおすすめの方法です。
とにかく、糖分を物理的に毛先で除去することが最優先となります。
フロスでケーキの食べカスを取り除く
ケーキのスポンジ生地やトッピングされているフルーツの繊維などは、歯と歯の非常に狭い隙間に挟まりやすい性質を持っています。 これが虫歯のポケットに強く押し込まれると、歯根膜を圧迫して持続的な強い痛みを引き起こします。
そのため、全体のブラッシングが終わったら、必ずデンタルフロスや歯間ブラシを併用して、隙間の汚れを完全に除去してください。
フロスを引き抜く際は、無理に上方向へ引っ張ると歯が響いて激痛が走ることがあるため、片方の手からフロスを離して横からスッと引き抜くようにすると刺激が少なくなります。
隙間をクリアにすることで、圧迫痛は劇的に楽になります。
患部の上から冷やす
ケーキを食べたことによって局所の血流が良くなったり、甘みの刺激が加わったりして、ドクドクと拍動するような強い痛みが始まってしまうことがあります。 この場合、冷たい水で濡らしたタオルや冷却シートなどを頬の上から当てて外側から冷却しましょう。
冷やすことで周囲の毛細血管が収縮し、過敏になっている神経の興奮が徐々に鎮まるため、嫌な痛みを緩和させることができます。
ここで絶対にやってはいけない注意点として、氷やアイスを直接口に含んで虫歯を直接冷やす行為は完全にNGです。
冷たすぎる過度な刺激はかえって神経を激しく逆撫でし、のたうち回るような激痛を招く恐れがあります。
皮膚の上から、優しく冷やすのが鉄則です。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・ケーキを食べ終えたらすぐに歯ブラシを持って洗面所へ向かい、ブラッシングを行う
・体のブラッシングが終わったら、必ずデンタルフロスや歯間ブラシを併用し、隙間の汚れを完全に除去する
・ケーキを食べたことで痛みが強くなったら、水で濡らしたタオルや冷却シートなどを頬の上から当てて外側から冷却する
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!


